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HAYAMA-K9  【葉山町ドッグヤード非公式ウェブサイト】 Site Map(サイトマップ)
The Unofficial Website of the Hayama Dog Yard 葉山のドッグランで撮影した犬達の写真
葉山町ドッグヤード 2013年12月13日
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ハイミー(Jaime) ナチョ(Nacho) パンチョ(Pancho)
  
2013年12月
今回は写真ではなくて、葉山町長宛に用意した質問状の草稿です:

ドッグヤード使用に関する不可解な指示について

2013年12月14日

葉山町長山梨崇仁殿、



南郷上ノ山公園ドッグヤード内における犬飼い主の水分補給に関する問い合わせ


2013年12月13日(金曜日)午前10時45分前後に第一駐車場にて公園管理事務所の男性職員より、「ドッグヤード内では飲食禁止ですから」と唐突に注意を受けました。おそらく私が牽引していた犬に飲ませる水、そして魔法瓶を積んだカートを見ての判断であると思います。

「規則を知っているのでドッグヤード内では何かを調理したり、食べたりすることは決してありません。犬には水、人間にはお茶などの水分補給の予定ですからご安心ください」とお答えを致しました。

別の職員の方が正午前後にドッグヤードまでいらして、「ドッグヤード内では飲み物は禁止です。水、魔法瓶を積んだカートも外に出すように。そして人間が何か飲みたくなったら必ずドッグヤードの外に出てから飲むように」という指示を出されました。「ほら、ここにもちゃんと書いてあります」と入り口の注意書きを指さされました。

「安全確保のため飼い主は自分の犬のそばを離れる訳にはいかない、そして脱水症を防止するためには水分の補給が必須であるのでドッグヤード内で水筒、もしくはコップなどで水分補給をすることを認めていただきたい。」とお願いいたしました。

しかし「規則は規則、守っていただけなければ困ります」とのご対応が返ってきました。「夏場に脱水症で倒れる人も出てくるのではないか」と反論いたしましたところ、「その場合には倒れた人のところに水を運んでいってやっても構わない」との極めて寛大かつ人道的な配慮をお示しになったので、さすがは役場運営の施設だけあって、行き届いた処置を指示するものだと感心いたしました。

また、「人間の水分補給禁止」は初耳でしたので新鮮な驚きをもって御指示を拝聴いたしました。

腑に落ちないながらも水、魔法瓶、飲み物などをドッグヤードから外に出してお茶にいたしました。

帰り際にドッグヤード入り口を振り返ったところ、先ほど職員の方が指さされた注意書きが目に入りました。

驚くべきことには「食べ物、遊び道具の持ち込みは禁止します」とのみ書かれていました。「人間の水分補給は禁止します」とは書いてありません。

数年前、ドッグヤードに登録する際に葉山町教育委員会にて受講した説明会でも「食べ物、おもちゃは持ち込み厳禁」との注意を受けた覚えがあり、それ以来ずっとそれを遵守してきています。

しかし、私の思い違いかもしれないと、念のため葉山町のウェブサイトを開き、確認することと致しました。

そこには「葉山町ドッグヤード利用要綱」がPDFファイルにて公開されており、2013年12月13日現在、下記の通りの注意書きがあります。

(8) ドッグヤード内に食べ物を持ち込まないこと。

「人間の水分補給禁止」の項目はみつかりませんでした。

もしくは本件が下記(11)の「 ドッグヤード内においては、町職員及びボランティア施設管理員の指示に速やかに従うこと」に該当する事案であるのかもしれません。

そういうことであれば、職員の指示に従ってドッグヤードの外に出てから飲み物を口にして良かった、と思い至りました。

さらに詳しく説明をしていただこうと、帰り道に管理事務所に立ち寄り、指示をしてくださったお二方とお話をする機会を得ました。

この際、「糖分の入った飲み物の飲み残しなどに蜂が集まる危険もある」とのご指摘をいただきました。


さて、これからもドッグヤードを利用させていただくにあたり、いくつか質問させていただき、それに対する明確なご回答を賜ることができれば幸いです。

(1)まず最初に、なぜ存在もしない「規則」を持ち出して人間が水分を口にすることを禁止する指示を現場職員がドッグヤード利用者に出したのか。その本意は?「ありもしない虚偽の規則」を盾にして利用者を追い詰めようとした管理職員の意図は何なのか?

「規則は守っていただかなければ困ります」、「この注意書きにも書いてあります」とのことでしたが、その「規則」を利用要項に見つけることはできませんでしたし、「この注意書き」とやらにも「飲み物」についての記述は一切ありませんでした。

(2)百歩譲って「現場の判断」で「ドッグヤード利用者の水分補給は施設の外に出てから」という「施設管理員の指示」であったとします。

その根拠は何でしょうか?他の施設利用者達、すなわち、ゲートボール、テニス、サッカー、野球などをしている人達も、すべてグランドもしくはテニスコートなどから退場して水分補給をしなさい、ということなのでしょうか?

それともドッグヤードの利用者は別扱い、ということなのでしょうか?

(3)「脱水症状で倒れてしまった人には例外的に水を運んでやってもよい」の真意が分かりません。

特に夏場など、犬から目を外すことが困難で場外に出ることができない場合もあり、倒れてしまわないように水分補給をさせてほしい、とのお願いをいたしました。

それに対するご回答は「体調管理は自己責任」との誠に役所らしい立派なものでした。

(4)「利用要項」には「飲み物禁止」とは書かれていないようですが、と申し上げ、職員のお二方にも利用要項を事務所にてご確認いただきました。

すると、「ドッグヤードには水道の設備がないので犬の水は各自がもってくること」という項を読み上げられ、「人間の水についての規定はしてないので、人間用水分の持ち込みはダメなのだ」というご説明でした。意味不明です。

「飲み物の残りに蜂が寄ってくるかも知れないので危険」、とのご指摘もいただきました。

まず、ドッグヤード内で自分で取った飲み物を飲み残し、それをヤード内にまき散らしている人、というのを2009年の4月以来一度も見たことがありません。

次に、公園内に何カ所か設置されている飲み物の自動販売機には空き缶などを投入する容器がありますが、これには蜂が寄ってくる危険はないのでしょうか。

あの容器に飲み残しの缶は皆無なのでしょうか。もしくは飲み終わった缶は各自が水で洗って糖分を除去してから容器に投入するよう、管理事務所で指導しているのでしょうか?

「ドッグヤード内の飲み物に蜂が寄りつく」と「公園内の飲み物自動販売機は蜂の心配なし」、この整合性をご説明いただきたく思います。

(5)当日は現場職員の制止に従って、ドッグヤード内で人間がお茶などを飲むことを不本意ながら控えたわけですが、納得できないことの一つに次の事があります。

ドッグヤード利用者が場内でコップを使って水分補給をすることによって、はたしてだれかに迷惑を掛ける、もしくは掛けたことがある、でしょうか?

(6)最後に、「この件は教育委員会に問い合わせます」とのコメントを頂戴いたしました。何を問題として「問い合わせる」のか理解に苦しみます。

後出しジャンケンで「ドッグヤード内では飲食禁止」とこっそり「飲み物」も利用規約に潜り込ませる意図でもあれば、利用者の便宜を無視して役所の体面だけをかろうじて保つ典型的な役所作文として興味深いものになることと思います。それはそれで面白そうな展開なので推移を見守りたく存じます。



以上、ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。


根岸治郎
逗子市久木4-21-10
046-871-3116

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